歌う喜び・人生を支えるコーラス「フロイデンコーワ」
~アルツハイマー型認知症患者及び介護者を対象としたコーラス活動の試み~
合唱団の名称「フロイデンコーワ」は"喜びの合唱"という意味で、合唱を通じて患者とその家族を支え、団員間の交流を図り、認知症に対する対する理解と認識を深める啓蒙活動を行っているとのこと。
認知症ケアの抱える課題と具体的対応
~医師からの視点~
認知症ケアの抱える課題と具体的対応
~ケアマネージャーからの視点~
茅ヶ崎医師会の大木先生、ケアマネージャーの平本先生より違う立場より主治医とケアマネの連携の重要性、また具体的な方法を講演。茅ヶ崎医師会員が全部大木先生と同じようにケアマネと連携できるようになるのが理想であるが小生を含め現実はなかなかできていないのでは・・・
「アルツハイマー型認知症~ステージ別薬物治療の実際と今後の行方~」
現在4つの治療薬があり欧米ではdonepezil(アリセプト)、memanntineの併用が主流であるが日本ではmemanntineの認可されていない。現在受動的、能動的アミロイドワクチン、及びβ-、γ-セクレターぜ阻害剤が開発されているが、病態を根本的に治療する薬剤の登場は危ぶまれている状況である。
そこで現在あるdonepezil(アリセプト)を使いこなすこと、つまり病状の進行に伴い、適宜増量し、また増量時の投与法を工夫することにより副作用を軽減できdonepezil(アリセプト)の効果を最大限引き出せるようになるとわかりやすく御講演されました。
今までアリセプトの増量は副作用などの関係で積極的に10mg使うことがなかったですがこの講演を拝聴し明日より役立てたいと思います。
来週と来月の連休の4日間は分子整合栄養学(オーソモレキュラー)の勉強会に参加予定です。