各種検査

各種検査のご案内

レントゲン検査

高品質なレントゲン画像を撮影できる設備を整えております。
また、デジタルレントゲンのため、検査による被曝量を抑えることができ、より安定した高品質な画像を得ることができます。

また当院の診察室モニターはレントゲン所見を詳細に映し出す、専用のモニターを採用しております。
また院長は長年茅ヶ崎市の肺がん検診読影会の講師を務めており、レントゲン所見のわずかな変化も見逃さない体制を整えております。

肺機能検査

肺の容積や気道が狭くなっていないかを調べられる検査です。
鼻をクリップでとめて、鼻から空気が漏れないようにしながら専用の装置を口に加えた状態で行います。
通常の呼吸を繰り返した後に、思いきり吸ったり、勢いよく吐いたりして肺活量や1秒間にどの程度息を吐き出せるかなどを計測していきます。

計測値によって、呼吸の障害の種類やその程度を調べることができます。

呼気NO検査

喘息では気道に炎症が起きているために起こります。
喘息の状態の気道では一酸化窒素(NO)が産生されていることがあり、これを測定することで喘息を診断したり、治療効果や現在の状態を判断することができます。

方法としてはマウスピースを咥えていただき、画面の指示に従いながら約10秒ほどゆっくり息を吐くだけです。

モストグラフィー(総合呼吸抵抗測定装置 MostGraph-02 )

COPDや喘息ではさまざまな理由で気道が狭くなり、その結果気管の中の空気が通りにくくなります(これを呼吸抵抗といいます)。
この機械では音波を出す機械に向かって、マウスピースを咥え通常通りの呼吸を行うだけで呼吸抵抗を測れます。

呼吸抵抗のパターンにはCOPDと喘息に現れやすいパターンがあり、ある程度見分けられます。また治療効果を判定するにも有効に使えるとされています。

 

心電図検査

手首、足首、胸に電極をつけて、心臓の動きを調べます。
心筋梗塞や狭心症といった虚血性心疾患、そして不整脈などの発見に有効です。

また、当院では24時間心臓の動きを記録し続けるホルター心電図検査や、脈が乱れたと感じられた時だけ心電図を記録することができる簡易型携帯心電計による不整脈検査も実施しています。

超音波検査(エコー)

人の耳では聞き取れない周波数の音を体に当てて、体内から反射してきた波を画像化する検査方法です。
各臓器の変形や異常の発見をすることができ、体への害がない、検査時の苦痛がないといったメリットもあります。

なお、当院では、熟練した2名の臨床検査技師により、毎週水曜日に各種エコー検査を実施しております。
また必要時、緊急時は医師がエコー検査を行うことも可能です。

検査結果に基づき、適切な診断や治療計画の作成を行います。

当院で行っているエコー検査

  • 腹部エコー検査
  • 心臓エコー検査
  • 甲状腺エコー検査
  • 頸動脈エコー検査 など

血圧脈波検査

両手両足の血圧、脈波を測定することで、簡単に動脈硬化がどれくらい進んでいるかを調べることができる検査です。

また急に足がむくんできたときや、歩いた時に足に痛みが感じられるときは閉塞性動脈硬化症の疑いがあります。この検査では動脈のつまり具合がわかりますので、これらの病気の診断を行うことができます。

 

また検査結果として血管年齢もわかりますので、脳梗塞や心筋梗塞など、血管の重大な病気をどれぐらい起こしやすくなっているかということがわかります。

そのためこれらの病気の発症予防の目標としてもご活用いただくことができます。

特に以下に当てはまる方は、一度検査を受けられることをお勧めします。

 過体重(BMIで25以上)
 高血圧(収縮期140mmHg以上、または拡張期90mmHg以上)
 高血糖(HbA1c5.6以上、または空腹時血糖110mg/dl以上)
 脂質異常症(LDLコレステロール140mg/dl以上、または中性脂肪150mg/dl以上、またはHDLコレステロール40mg/dl未満)

気管支鏡検査

2021年8月に、当院は気管支鏡検査を導入しました。

気管支鏡検査は口から気管、気管支にカメラを挿入することで、喉や声帯の部分の観察や、さらにその奥の気管、気管支までを直接観察することができる検査です。

当院では、慢性的な喀痰の除去や、血痰や喀血の原因精査慢性的な肺・気管支の感染に対する原因菌の検索(これを行うことで適切な薬剤の選択ができ、症状がコントロールしやすくなるようになります)のためなどに気管支鏡検査を行うことができます(クリニックで気管支鏡検査を扱える施設は、県内でも非常に少数に留まります)。

 

肺がんの診断など、生検を必要とする検査は、通常病変が気管支鏡では直接見えず、通常X線透視を必要とする部分にあることが多いこと、生検時に大出血に備えることのできる設備が必要なことから当院では行いませんので、この場合は連携する総合病院にご紹介いたします。

当院院長は日本呼吸器内視鏡学会の気管支鏡専門医を有しており、後進の指導にもあたっております。数多くの検査を経験しておりますので安心してご相談ください。

上部消化管内視鏡検査

2021年8月に新機種への入れ替えを致しました。鼻からも挿入できる細径タイプで、検査の負担を和らげることができます。また今まで以上に鮮明な画像の撮影が実現でき、より細かい診断が可能になります。

内視鏡を体内に入れて、先端についている小型カメラで食道、胃、十二指腸などの中の様子を調べる検査です。当院では口や鼻から入れて胃の中の様子を調べる「上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)」を行っています。
肛門から入れて大腸の中の様子を調べる「下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)」については現在当院では行っておりませんので、この検査を行う必要がある場合については、検査を実施している近隣医療機関に速やかに紹介いたします。

胃カメラに関しては、苦しいというイメージをお持ちの方が多いと思いますが、当院では全身麻酔を使用した検査や、鼻から内視鏡を挿入する検査(経鼻内視鏡検査)にも対応していますので、ご安心ください。
在は大学病院、総合病院勤務の消化器内視鏡の専門医師を、土曜日午前中にお迎えして検査を実施しております。

当院ではレーザー光源搭載の新世代内視鏡システムを採用し、内視鏡での狭帯域光観察(血管や微細な表面構造を見やすくする)で診断精度を向上させ、病気の早期発見に努めています。

■経鼻内視鏡について
口から内視鏡を入れると舌の付け根にファイバーが触れ、咽頭反射を起こします。
経鼻内視鏡はファイバーでは舌の付け根に触れないので咽頭反射が起こりにくいです。
また検査中、会話も可能です。

■レーザー内視鏡について
短波長狭帯域観察BLlは表層血管観察に適した短波長レーザー光を照射して得られる高コントラストな信号に画像処理を行うことによって、血管や表面構造に適した画像を表示するものです。

骨密度検査

骨密度検査、もしくは骨量検査と呼ばれるもので、その名の通り骨の密度を調べることで骨粗鬆症のリスクを判定します。

特に更年期以降の女性は骨粗鬆症の発症者が急激に増えるため、定期的に骨密度検査を受けておくようにしましょう。

ボディパス

私たちの体は、水分、タンパク質、脂肪、骨などによってできており、これらのバランスが崩れると、生活習慣病などの疾患にかかりやすくなったり、体の状態が虚弱状態(フレイルと呼びます)になりやすくなったりします。

ボディパスは体成分分析検査機器であり、医療用機器の検査精度で体の各部位の筋肉量や体脂肪量、骨量や、体全体の基礎代謝量などの詳細な分析を行うことができます。

これらを調べることで疾患の早期発見や治療、予防に役立てることができます。