医師ブログ

2011.04.16更新

 東日本大震災の計画停電のためしばらく講演会などは中止になっていましたが、本日、医療・健康サポートが主催する 医学臨床セミナー"Dr.Guts北垣の体当たり臨床実践塾-あなたも今日だけ研修医 痛みと救急を斬る 頭痛から足の痛みまで一刀両断"に参加してきました。
診療所で遭遇する痛み疾患のマネジメントについて頭痛に始まり胸痛、腹痛、腰痛、咽頭痛、四肢・関節痛に至るまで幅広くいかに地雷を踏まないようにするかを伝授していただきました。
  参考になったのは
  首ふり試験Jolt accentuation(左右に顔をすばやく振って頭痛が増強したら陽性)でこれがなければ髄膜炎は否定してよい。
 心筋梗塞を否定する診断にラピチェックが有用で、これが陰性の場合は心筋梗塞はおおむね否定できる
ラピチェックは当院でも休み明けに導入を検討しようと思っています。
 明日はMSSの1dayセミナー アドバンスに参加してきます。

投稿者: 茅ヶ崎内科と呼吸のクリニック 院長 浅井偉信

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