医師ブログ

2022.04.04更新

みなさんこんにちは!「医療法人社団加藤医院 茅ヶ崎内科と呼吸のクリニック」院長、浅井偉信です。


今までお伝えしたとおり、当院は2022年4月1日に上記名称に改称させていただきました。

今回の名称変更にともなう診療体制の大きな変更はなく、当院は今まで通りに診療を継続しています。

それでも名称、ロゴの変更とその準備はいろいろと大変でした。

この名称は、私が当院に来る前からいろいろと考えていた選択肢の一つでした。

他にも自分の名前を入れたり、今風のユニークなクリニック名にしたりすることも考えましたが、やはり当院は、呼吸器診療ならだれにも負けないという自信を持ちつつも、かつ敷居の低いクリニックでありたいという私の願いから、わかりやすさと親しみやすさを込めたこの名前を選ぶこととしました。

またロゴは、Web上のクラウドソーシングサイトからご応募いただいた20名以上の候補者の中から契約させていただいたデザイナーの方とともに、数カ月かけてデザインを練り上げました。
茅ヶ崎のCの形をモチーフとして、多種多様なカラダのお悩みを気軽に当院に相談できる雰囲気を多色のパステルカラーで表現しつつ、Cの中で舞う青いイメージでさわやかな空気感を表現し、当院にお越しいただいた方に気持ちよく呼吸していただきたいと言う願いを込めました。

茅ヶ崎内科と呼吸のクリニック ロゴ


これらが決まり、行政機関への届出を数ヶ月前から進めました。それに周辺の方々(患者さん、各医療施設の方々、出入りされる業者さんなど)への周知を、これも時間をかけて行いました。

そしていよいよ変更日が近づき、表の看板、建物入口、医院入口の看板に加え(表の一番大きい柱の看板は老朽化で新調中です)、

看板入口表記

処方箋や紹介状の名前の変更、

紹介状

院内各所の掲示物のロゴや名称の変更、

サイネージ

封筒や診察券などの一新などなど、

診察券

普段の診察に加えて行う作業がここしばらくはチリツモでした・・・


それと、4月からは当院の電話応対も変わりました。

何せ60年以上も「加藤医院」として運営されていたクリニックですので、そう簡単には慣れません。
「加藤いい・・・あっ、茅ヶ崎内科と呼吸のクリニックです」「茅ヶ崎呼吸と内科のクリニックです」「茅ヶ崎呼吸のクリニックです」などなど、しばらくは色んなバージョンの電話応対がお聴きいただけると思います・・・


当院スタッフもこのようにして、

カンペ

なるべく間違わないように気をつけておりますので、しばらくは温かい目で見守って頂ければと思います。

また「加藤医院」の名称も残っていますので、今まで「加藤医院」で馴染んでいらっしゃった方は、どうぞそのままお使いください。

それと来週11日から、当院に新しい仲間が加わります。

循環器内科専門医の髙倉美登里先生をお迎えして、循環器専門診療を開始します。

髙倉先生は3月まで茅ヶ崎市立病院循環器内科で若手エースとしてお仕事をされていた、非常に臨床能力の高い先生です(私も勤務医時代はいろいろと助けてもらいました。そのうち、病院の勤務医がどのような仕事をしているのか、我々開業医とはどのように違うのか、そんなこともブログに書いて見ようかなと思います)。
当院診察室にも循環器内科専門グッズがお目見えし、また新しい雰囲気になりつつあります。
循環器内科ツール
当初は月曜午前、水曜午後の診療から開始しますが、来院いただく患者さんが増えたら徐々に診療日を増やす予定です。
まだまだ加藤先生も元気に金曜、土曜の午前に消化器専門診療を行っており、引き続き土曜日には横浜市立大学病院から2名の消化器内科の先生をお迎えして胃カメラ検査を行なっております。

という訳で当院には3科の専門医が揃い、様々なお悩みに高いレベルでお応えできる体制が整いました。
それぞれの専門医が最新の知識に基づいて、今の時代に沿った正確な医療を行うクリニックでありたいと思います。

そしてその診察の結果、専門的検査や治療が必要であれば、速やかに茅ヶ崎市立病院湘南藤沢徳洲会病院をはじめ、総合病院に紹介することができます(我々ももちろんその検査、治療については精通していますので、その治療の経過に合わせていろいろなこと聞いていただける、気軽な相談相手になることもできます)。
もちろん専門的な検査や医療が終わったら、また当院に戻ってくることも可能ですし、総合病院を離れるからといって診療の質が落ちることもありません。

また実はこの茅ヶ崎の中にも、隠れた名医が数多くいらっしゃいます。

その先生方もかつては総合病院の専門外来で、それぞれの領域で辣腕を奮っておられた先生方です(我々医師が、医師免許を取った後にどのようにキャリアを磨いているのかということも、ネタが尽きてきたらブログに書いてみようかなと思っています)。
そのような先生方と連携を取り、「いいとこどり」をすることで、より質の高い医療を受けて頂くことも可能です。


総合病院でないと専門的な医療は受けられないと思っている方もおられるかもしれませんが、私たちはそのような考えを覆していけるように研鑽しています。

それぞれの科の専門医として、専門医であることの責任を持ってベストの選択を患者さんに提供したいと思っております。

 

末永く、「茅ヶ崎内科と呼吸のクリニック」を、よろしくお願い致します!

集合写真

投稿者: 茅ヶ崎内科と呼吸のクリニック 院長 浅井偉信